Vege Craft(ベジクラフト)のすりおろし器は超おすすめ。コスパ最強グレーター!!

ベジクラフトおろし器キャッチ画像 料理
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料理する上で自分的に一番面倒だなぁと思うのが、すりおろしの作業です。

ちょっとした味付けなら、チューブタイプで売っているにんにく、しょうがのすりおろしを使いますが、豚の生姜焼きなんかだと、自分ですりおろした方が断然美味しいです。

 

ですが生姜は繊維が裁ち切れず、玉ねぎなどは時間もかかり目にもくるので、すりおろすのがすごく大変でした。

そこで前々から評判の高いMicroplaneのグレーターが欲しいと思っていたのですが、たまにしかしないすりおろし作業の為に、3,000円以上する道具を買うのを躊躇していました。

 

そんな中、刃の形状も何となく似ていて、リーズナブルな値段のおろし器に目が留まりました。

パール金属から発売されている、ベジクラフトシリーズの「本生。すりおろし!」と言う商品です。

 

価格も安めなので、失敗してもいいやという気持ちで、思わず購入してみました。

それでは使い勝手などご紹介していきたいと思います。

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すりおろし器の形状・材質

おろし器と言っても様々な形状や材質の物があります。

大きく大別すると、日本式西洋式が存在しています。

 

昔ながらの日本式おろし器と言うと、所謂おろし金で細かい目の付いた刃ですりつぶすようなタイプを想像すると思います。

現在では、安価なプラスティック製アルミ製、刃が鋭めなステンレス製、おろすというよりすりつぶすイメージの強いセラミック製など様々な物が存在しています。

 

家庭用としては、私も使っていた受け皿の付きの商品もよく目にします。

 

プロや味にこだわる方は、手入れが比較的面倒ではある銅製を使用している場合もあるでしょう。

 

今回ご紹介するベジクラのおろし器は、どちらかと言うと西洋式のタイプになります。

西洋式はすりつぶすというよりも、細かい歯で切り刻むイメージです。

刃の部分はステンレスを使用しているので、錆びにくく切れ味が鋭いです。

本生。すりおろし!の使用感

ベジクラフトおろし器パッケージ表

まずはパッケージ全面。

 

ベジクラフトおろし器パッケージ裏

パッケージ裏面。

それでは実際に使ってみての感想を書いてみたいと思います。

 

豚の生姜焼きタレ作り1

とにかく力を入れずに、サクサクとすりおろす事が出来ます

本当に今までの苦労は何だったのかというくらいに、短時間で終わりますし、おろすのが楽しくなるくらいです。

正直もっと早く買えば良かったと、思える商品でした。

 

ショウガをおろした感想として、細かく繊維を断ち切ってくれるので、ひげのようなものがすごく少ないです。

以前は時間がかかっていた玉ねぎもおろしてみましたが、いつもの3分の1くらいの感覚でした。

良かった点

  • 力をあまり入れずにおろす事が出来る。
  • 繊維も残さず、細かくすりおろす事が出来る。
  • 刃が鋭くサクサクおろせるので、時間短縮になる。

イマイチな点

  • 刃に残った具材を取り出すのがちょっと面倒。
  • 刃が鋭いので、洗う時に注意が必要。
  • 繊維の食感を楽しみたい場合には不向き。

食材で使い分けがおすすめ

イマイチな点も書きましたが、それらを踏まえても私にとっては殆ど不満というものはありません。

 

ベジクラフトおろし器洗い方表

ベジクラフトおろし器洗い方裏

洗う時には、裏面は危なくないのでそちらからある程度すすぎ、表面は下から上に撫でるようにすれば問題ないと思います。

どうしても取りずらい場合には、歯ブラシで軽く(強く擦ると刃が曲がってしまう恐れがあります)擦ると良いかも知れません。

 

山芋や大根おろしなど、ある程度食感を残した方が美味しいものについては、不向きだと思いますので、西洋式ではないタイプがお勧めです。

次に私が目を付けているのが、上記の商品です。

値段もリーズナブルですし、食感を楽しみたいすりおろしの場合には良いかも知れません。

 

よりごつごつした食感を楽しみたい場合には、こういった商品もあるようです。

豚の生姜焼きを作ってみた

せっかくなので豚の生姜焼きを作ってみました。

適当レシピ(2,3人前)

自分好みの適当味付けですが、参考にどうぞ。

【材料】

  • 豚ローススライス 300g
  • 玉ねぎ 1個(焼き用)
  • もやし 1袋(キャベツの代用)
  • 薄力粉
  • サラダ油 大さじ1弱+大さじ半分

【たれ】

豚の生姜焼きタレ作り2

  • 醤油 大さじ2
  • 酒 大さじ1
  • みりん 大さじ1
  • はちみつ 大さじ1 (普通の砂糖でもOK)
  • 玉ねぎ 1/3個(すりおろし用)
  • にんにく 1かけ
  • 生姜 大さじ2

適当作り方

  1. まずたれを作るので、頑張って玉ねぎ、にんにく、生姜をすりおろします。
  2. 各種具材をすりおろした器に、醤油、みりん、酒、はちみつ(砂糖)を材料の項目分加えます。
  3. もやしは2,3分茹でて、水気を切り器に盛りつけておきます。
  4. 豚肉を食べやすい大きさにカットし、軽く薄力粉をまぶしておきます。
  5. 玉ねぎ1個分をスライスします。
  6. 今回は鉄フライパンで調理したので、十分に熱した後、サラダ油を大さじ半分くらいひきます。
  7. スライスした玉ねぎをきつね色になるまで炒め、皿に取り出しておきます。
  8. フライパンにサラダ油大さじ1弱を追加し、先程薄力粉をまぶした豚肉をしっかり炒めます。
  9. 多少焦げ目が付くぐらい炒めたら、先程取出しておいた玉ねぎを加えます。
  10. フライパンに先程作った合わせ調味料を加え、玉ねぎと豚肉をよく混ぜ絡めます。
  11. たれが煮詰まってきたら完成です。
  12. アバウトですが、キャベツ代わりに盛り付けて置いたもやしにぶっかけます。

豚の生姜焼き完成イメージ

盛り付けは自分用なので、たれを作ったボールに全部移しちゃいました。(鉄フライパンをすぐ洗いたかったので…)

見た目は悪いですが、味は普通に美味しかったです。

やっぱり自分ですりおろした生姜のたれは、何とも言えない味わいがあります。

まとめ

玉ねぎやニンニク、生姜をすりおろしが苦手だったので、今まで大好きな豚の生姜焼きや、ステーキ用のたれ(ジャポネソースなど)作りを躊躇していました。

今回、ベジクラの「本生。すりおろし!」を購入した事で、格段にすりおろすの簡単で楽しくなりました。

 

安物買いの銭失いという言葉がありますが、この商品について全く買って損はしなかったと実感しています。

まだ数回しか使用していないので、耐久性については何とも言えませんが…

 

リンゴやニンジン、ワサビなども簡単そうなので、今度チャレンジしてみたいと思います。

試してはいませんが西洋式なので、チーズやレモンの皮も擦れるかも知れません。こちらも今度検証してみます。

 

日々野菜をおろすのに苦労している方がいたら、価格もそんなにしないので是非試してみて下さい。

卓上のタイプも購入したので、そちらの参考記事は下記を参照にしてください!

小型の卓上薬味おろし器と皮むきスポンジを買ったので生姜をおろしてみた!
以前ご紹介したベジクラフトのおろし器がすこぶる良かったので、卓上で使えるコンパクトサイズで同様のタイプ(同じパール金属製)のおろし器が安くで売っていたので購入してみました。100均で皮むきスポンジも買ってみたので合わせてレビューしてみたいと思います。