以前紹介した卓上のIHクッキングヒーターですが、冬場の鍋料理だけでなく、普段使いとしても大活躍しております。
昨今の光熱費高騰もあり、キッチン備え付けのガスコンロよりIHの方が得だと感じた為、ちょっとした料理にはIHクッキングヒーターを利用していました。
記事の中でもお伝えしていますがIH用プロテクトシートの購入理由としては、鍋の滑り防止だけでなく、ガラストップが焦げ付いてしまったのが大きな要因です。
その焦げは中々落ちないので、派手に磨いて傷つくのも嫌な為放置していました。
今回は100均で売っている商品で簡単に落とす事が出来たので、記事にしたいと思います。
IHクッキングヒーターが焦げ付いた原因
普通に鍋料理をやったりお湯を沸かしたりといった使い方では、それ程焦げ付きなどは最初見られませんでした。
一気に焦げ付きが出てしまったのは、やはり鉄製調理器具を使用しての料理でした。
鉄製品はコーティングや錆防止の為、内面だけでなく外側にも油を塗っていたのですが、それが大きな要因かも知れません。
また鉄製品は急激に高温になるので、それも相まって一気に焦げがこびり付いてしまったのだと思います。
やはり自分的には鉄製のフライパンや鍋はIHとは相性があまり良くない印象を受けます。
あまり酷くIHクッキングヒーターに焦げがこびり付いてしまうと、熱効率が落ちてしまいそうなので、早めに焦げは取り除いた方が良いと思います。
IHの焦げ落としは意外に難しい
最初は簡単に落ちるだろうと中性洗剤とスポンジで拭いてみたり、市販の油汚れ洗剤などを使って焦げを落とそうと試しました。
そんな中Youtubeなどで重曹を使って焦げ落としをしている動画があったので、その方法も試しました。
重曹に水を少量加えてペースト状にしラップをして1,2時間放置した後、丸めたラップで擦ってみましたが、結局自分が思う程期待通りの結果にはなりませんでした。
さすがに頑固な焦げ落とし用金属束子やブラシなどだと傷だらけになってしまう恐れがあるので、結果的にIH用プロテクトシートを被せて暫く放置していました。
半分諦めていたのですが、ある時100均のクレンザーが良いという話を聞き、早速試してみる事にしました。
100均の多目的クレンザーが効果絶大
こちらが噂の多目的クレンザーです。
ダイソーやセリアなど様々な100円ショップで取り扱いがあると思われます。
今回は同じく100均の不織布スポンジをカットして使ってみました。
まずは一番汚れがひどい所に恐る恐るクレンザーを付けて軽く擦ってみます。
それ程傷は付いて無さそうなので、他の箇所にもクレンザーを付けて擦りました。
水で濡らした布巾を軽く絞って拭き取ってみると…何という事でしょう!あっという間に綺麗になりました。
プロテクトシートの後も気になるので、同様にクレンザーを付けて軽く擦ってみると…
完全に焦げもシート痕も消えてなくなりました。
傷付きも文字やラインも剥げたりしていません。
いやーこの多目的クレンザーめちゃ凄いです。
こちらはステンレスシンク磨きやフライパン底の焦げ落としなどにも効果があるようなので、今度試してみたいと思います。
まとめ
という事で多目的クレンザーを今回試したわけですが、想像以上に効果絶大でビックリしました。
この後シンクなども磨いてみたのですが、スポンジが黒くなったのを見て結構削り取るんだと実感しました。
昔から有名なクレンザーとしてジフなどもありますが、そちらよりも研磨剤が多く配合されているようです。
このジフよりも研磨力が高そうなので、塗装しているものや傷付きやすい物は慎重にやるか別の方法を考える方が無難かも知れません。
私としてはどうしても気になっていた焦げが落ち大変満足な商品で、今後も色々と活躍してくれると期待しています。