WordPressには沢山の便利なプラグインがありますが、商品紹介という作業を超効率化してくれる「Rinker」は私にとってはなくてはならない存在になっています。
前回の記事で、インストールから設定まで画像を交えて説明しましたが、今回は簡単ではありますが、記事内への商品リンク設置方法と商品リンクの管理について解説してみたいと思います。
インストールから設定までは下記を参照にして下さい。
「Rinker」の公式サイトは下記になります。
公式サイト 商品リンク管理プラグインRinker(リンカー)の公式サイト
Rinkerを使って商品リンクを設置
使い方といっても、WordPressで記事を書いている方には、何も難しい事はありません。
「Rinker」をインストールすると記事投稿画面に「商品リンク追加」ボタンが現れます。
記事内の設置したい場所で、「商品リンク追加」ボタンを押すと商品検索のウィンドウがポップアップします。
新規で商品を探す場合には、検索窓に探したい商品名を入れて検索ボタンを押します。
それでは何か商品を検索してみましょう。
検索をして表示されるのは10件までですが、目的の商品が見つかったら、「商品リンク追加」ボタンを押せば、記事内にショートコードが挿入されます。
実際に張り付けると、このようになります。
Rinkerの商品リンク管理
「Rinker」の優れた点として、記事で紹介した商品リンクや別途リストに商品を追加したものを一括管理できる点にあります。
リストに追加された商品リンクはカテゴリ分けをして、さらに管理しやすくする事も可能です。
管理メニューから「商品リンク」を選択します。
商品リンクの管理メニューに登録した商品が一覧で表示されます。
「利用記事」の項目に商品リンクを挿入した記事のPOST_IDが記載されています。こちらでどこの記事に商品リンクを設置したか管理する事が可能です。
編集をクリックして各商品リンクの設定を確認してみましょう。
各種項目のリンク等が記載されていると思います。
空白の自由URLの項目は、例えばこの商品リンクを設置したページとは別に詳細なレビュー記事や比較記事などを書いた場合、そちらへのリンクボタンを追加したり、公式ページなどのリンクボタンなどを追加するなどの用途に使えそうです。
このページの右に上図のような、カテゴリー設定の項目があります。
こちらで作成済みのカテゴリに関連付けたり、新規でカテゴリを追加したりすることが可能です。
管理メニューの「商品リンク」⇒「商品リンクカテゴリー」ボタンからもカテゴリーの作成を行うことが出来ます。
WordPressのカテゴリー設定と同様な操作で、商品リンクのカテゴリーを作成する事が出来るので、すぐに操作は慣れると思います。
まとめ
このように「Rinker」を使えば、商品リンクの貼り付けや管理がとても簡単に行えます。
以前であれば、Amazonや楽天、取り扱いASPなどにログインして商品を探し、リンクをそれぞれコピーしてととても手間がかかるものでした。
そんな作業が、わずか5秒で可能な「Rinker」は神プラグインと言っても差し支えないでしょう。
是非インストールして使ってみて下さい。