炊き立てのお米を食べたいけど何かと毎日お米を炊くのは面倒ではないでしょうか。
最近では単身や共働き世帯が増えた事に起因するかも知れませんが、家に帰ってきてすぐ食べられるパックご飯の売り上げが伸びているそうです。
そんな自分も一応ごはんパックは常備していて、時間がない場合や面倒に感じた時などに助かっています。
近頃はパックご飯の味も良くなっているようですが、やっぱり自分で炊いたお米の方が断然美味しく感じます。
私自身納豆とカレーと焼肉が大好物なので、ほかほかの白米は無くてはならない存在です。炊き立てごはんなら、1.5合か2合ぐらいは一気に食べてしまうくらい白米が大好きです!(1パックのご飯だと全然足りない…)
今回は面倒な炊飯を楽にしてくれる便利グッズを購入したので、レビューしてみたいと思います。
ペットボトル用じょうご
お米の保存はどのようにされていますでしょうか?
「袋のまま封をして流し台の下に保管」「密封米びつに移し替えて日陰に保管」「冷蔵庫保存用の米びつを購入して保管」などがあると思います。
しかしお米を保存する場合には、袋のまま保管するのは良くないらしいです。非常に細かい空気穴が開いている為、特に一度封を開けてしまうと劣化が進んでしまいます。
同様に密封容器に移して常温保存しても徐々に酸化して味が落ちてしまう様です。
毎日沢山お米を炊いて短期間に使い切るのであれば、劣化する前に使い切ることが出来るかも知れませんが、たまに自炊してお米を炊くという方にはこの保存方法はおすすめ出来ません。しかも虫対策も考えなければいけません。
真空パックや冷蔵庫保存容器を別途購入するのが良いですが、コストもかかりますし少量しかお米を買わないという方にとってお金をかけて揃えるのは躊躇してしまいます。
私も含めそんなあなたにおすすめしたいのが、空のペットボトルを使った冷蔵庫での保存方法です。
こちらの商品は2Lのペットボトル(口部は大きくない普通のタイプ)にじょうご部分を接続し、お米を簡単に移し替えて保存出来る便利グッズとなっています。
価格も非常にリーズナブルでじょうご部分が計量カップにもなり、蓋もきっちり閉まり密封する事が可能です。
こちらは2Lのペットボトルにお米を入れてみました。(2kgの米だと2Lのペットボトルに全部入らないのがちょっとネック)
水が入っていたペットボトルを逆さにして下にキッチンペーパーを敷き、2日程放置したらある程度乾きました。
何と言ってもわざわざ冷蔵庫保存容器を買わなくとも十分に役割を果たす事が出来ますし、劣化したら新しいボトルを買えば良いので大変便利です。
さらにペットボトルなので冷蔵庫での保管もしやすく、ある程度保存してもお米の劣化が抑えられるので最適です!
100均でも似た商品はあるのですが、Amazonで結構安かったので、他の商品を買うついでに購入しました。
水切りストッパー
次にご紹介するのはボウルや釜に取り付けて使う、水切りグッズです。
以前おすすめの100均グッズ記事でご紹介した米研ぎボールなのですが、少量炊くのにはサイズが大きいすぎるのと穴の水切れが悪いので、もっぱら大量の野菜(白菜やキャベツなど)を洗うのに使用している事が多いです。
この水切りストッパーを使えばわざわざボウルとザルを出さなくとも、炊飯器の釜でお米を研いで(コーティングが剥がれるのでお勧めできませんが…)ストレスなく水切り出来るのが便利ですし洗い物も減るのでとても有難いです。
もちろんボウルや片手鍋などで野菜を洗って、これを装着して水切りしてそのまま和えるなんて使い方も可能です。
今回はステンレスのボウルでお米を研ぎ、水切りストッパーを装着してお米を洗ってみました。
このように手で押さえてやるより、かなり水が切れているが分かると思います。
土鍋でご飯を炊いてみた
今回は検証で1合を洗米したので、小さめの土鍋で炊いてみる事にしました。
1合に対し約200ccの水を入れてみました。ここからおよそ45分程浸水しておきます。
沸騰して勢いよく湯気がでたら超弱火にして5分程炊き、火を止めて20分程蒸らしました。どうですかこのふっくらとしたお米の仕上がり具合!
土鍋での炊飯は非常に短時間で仕上がるだけでなく味も格別に美味しいので最高です。(火を使っている間は近くで様子見しなければいけませんが…)
機会があれば炊飯専用の下記の土鍋を購入してみたいです。
っと考えていたのですが、偶々「銀峯陶器 花三島 雑炊鍋」が出てきたので、土鍋でご飯を食べたい場合はこちらを使用していきたいと思います。記事は下記を参照して下さい。
ちなみに普段は3合まで炊ける、昔ながらの炊飯器(魔封波で出てきそうなやつ)を使っています。(まだシールを貼ったままという)
確か昔何かの景品で頂いた物なのですが、めちゃシンプルで特別な機能は一切ないにもかかわらず、この炊飯器で炊いたご飯は意外に美味しいんです。(残念ながら今は廃番です)
他に色々機能がある5合炊きの炊飯器もありますが、このシンプルなTIGERのまる釜ばかり使用しています。
まとめ
今回は日々の炊飯生活を充実させる便利グッズをご紹介させて頂きました。
時間に追われる現代人、少人数家族による自炊の減少などでお米を炊く機会が減り、ついパックのご飯で済ましてしまいがちです。
ですが先ほども述べたように家で炊いたご飯の方がやはり美味しいですし、この物価高騰の中コスト的にも安くつきます。
時間がある時に多めに炊いてラップなどで冷凍すればある程度保存出来るので、独り暮らしの方にも是非炊飯生活して頂きたいと感じています。
今回ご紹介したお米保存方法や便利グッズなどをご参考に、日々の炊飯生活のお役に立てれば幸いかと思います。