イオンで激安購入した電気ケトルがハードローテーションの末故障しまして、急遽新しいのを購入する為電気量販店に行ってみました。
ずっと昔は電気ポットを使っていましたが、つけっぱなしがデフォなので電気代も無駄ですし、丁度電気ケトルが流行りだした時期だったのもあり、試しで某T社の商品を購入したのが電気ケトルの使い始めです。
その日以来、使いたい分だけ手軽に沸かせる電気ケトルがメインとなり、邪魔なので電気ポットは処分してしまいました。
それから5,6年は使ったと思いますが、ある時電気のスイッチがダメになり、その代替えとしてイオンで激安で売っていた電気ケトルを最近まで使用していたのですが、急に電源が入らなくなり再度新しいケトルが必要となりました。
IHクッキングヒーター記事での検証の際、少しだけ登場しているのでそちらも参考にして下さい。
過去2台ともに共通していますが、電気ケトルの内部がプラスチック製だったんですよね。
ある程度慣れはしましたが、やっぱりお湯だけで飲むと何となく独特の臭いがするので、次はステンレスかガラスタイプのものを買おうと考えていました。
そんなこんなで電気量販店で一目惚れした「メリタ製電気ケトル」を今回ご紹介したいと思います。
予備でもう一台ステンレス製電気ケトルを購入しました。こちらの記事は下記をご参照ください。
メリタ(Melitta)社ってどんな会社?
1908年に「ペーパードリップシステム」を世界で初めて発明したドイツ発祥のコーヒーにまつわる製品に特化した企業です。
社名にもなっているMelittaは製品のブランド名でもありますが、他にもいくつかの名称ブランドも存在します。
日本ではメリタジャパン株式会社として1974年より展開していて、本社や営業所(ショールーム)など日本各地に何ヶ所かあるようです。
家庭用・業務用問わずコーヒーを楽しむ為の様々な製品やアクセサリの開発販売を行っており、コーヒー好きでは知らない人がいないメーカーではないでしょうか。
詳しくはメリタジャパン公式Webサイトをご参考下さい。
そんなコーヒーにこだわった会社が作る電気ケトルなら間違いないという思いも購入の後押しとなりました。
メリタ製電気ケトル概要
購入したのは「prime aqua mini(プライム アクア ミニ)」という製品です
電気量販店のポイントが貯まっていたので、Amazonよりも安くで購入する事が出来ました。
サイズ | W220×D160×H205(本体のみH190)mm |
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消費電力 | 1200W |
容量 | 1000ml |
本体重量 | 900(本体のみ720)g |
電源 | AC100V(50/60Hz) |
カラー | ステンレス |
空焚き防止機能はありますが、余計な機能がない至ってシンプルな電気ケトルです。
容量は1Lですが多少余裕があるので、1.2Lくらいまでは吹きこぼれなく沸かす事が出来ました。(メーカーは非推奨なのであくまで自己責任でお願いします)
カラーは全部で4色あるようですが、私は塗装がないステンレスを選びました。
prime aqua miniの特徴
- 片手操作可能なワンタッチオープン
- シンプルでお洒落なデザイン
- 蓋以外の内部はステンレス製
- 注ぎ口の水切れが良い
- 1200Wの高出力で沸くのが早い
- 容量確認が出来る目盛りあり
ハンドル上部のスイッチを押すと自動で蓋が開きます(全開ではない)。蛇口から水を出す場合に片手で操作できるので便利かと思います。
私がこの商品を選んだ理由の一つではありますが、電化製品ぽくない見栄えするステンレスのデザインです。あまり高さもないので、テーブルにおいても圧迫感が少ないです。
注ぎ口にもプラスチックのフィルタは使われておらず、パンチング穴なのも好印象です。さらに水切れがとてもよく、水が垂れにくいです(以前のプラスチック製は注ぐたびに垂れて拭くのが面倒でした)。
蓋だけは残念なのですが、内部がステンレスなのでプラスチック特有の嫌な臭いは感じません。磁石は付かなかったのでより腐食しにくいステンレスが使用されていると思います。
前に使用していた電気ケトルは900Wだったので、明らかに沸くまでの時間は早いです。以前のものは沸かす時かなりうるさかったのですが、こちらはそれと比べると気持ち静かだと感じました(もっと静かな商品もあると思いますが…)。
容量の目盛りに関しては賛否あると思いますが、使用中に残り容量を確認する分には多少便利です(水を入れながらでの確認は難しい)。
prime aqua mini付属品
こちらがセット内容です。本体と電源台、保証書兼取扱説明書(実際は販売店のレシートが必要)が付属しています。
電源台は故障した際、別途販売も行っているようです。
prime aqua miniのメンテナンス
暫く使ってみると別記事のステンレスフライパンの時と同じく、底面に白い斑点と変色が見られました。
水道水に含まれるミネラルなどの成分が張り付いていると思うので、ステンレスフライパンの時に使ったクエン酸を使って清掃してみたいと思います。
水をポットの半分くらいまで入れ小さじ2杯程のクエン酸を加えて沸騰させ2時間ほど放置しました。
その後水をすべて捨ててキッチンペーパーで軽く拭いただけですが、何という事でしょう!すっかり綺麗な状態に戻りました。
やはりステンレス製の調理器具にはクエン酸の効果は絶大です。
ここ最近はステンレス製品が増えてきたので、とても重宝しています。
まとめ
電気ケトルは毎日使うので配送を待つAmazonではなく電気量販店で購入した訳ですが、結果的に良い商品をリーズナブル価格(3,000円ちょっと)で購入出来て大変満足しています。
ステンレス製やガラス製は量販店だと結構高い商品しか無かったので、何店舗かはしごしてこの商品を購入する事が出来ました。
特徴と被るところはありますが、使用してみて良かった点、気になった点をまとめると…
【良かった点】
- プラスチック特有の臭いがなくお湯がおいしい
- シンプルデザインかつ電源台と一体で邪魔になりにくい
- 沸く時間が早く、気持ち静か
- 注ぎ口の水切れがとても良い
【気になった点】
- 蓋がプラスチックであまり開かない
- 水を注ぎながら水量確認し難い
- 本体側面は沸騰時かなり熱くなる
出来れば蓋も取り外しが可能なステンレス製で、本体が2重構造だったら完璧だったとは思います。
まぁ良い点・気になる点はありますが、コスパも良く今までよりもお湯が美味しいので、毎日愛用しています。
もし現在使用中のケトルがプラスチック製で味が気になる方や、比較的安くでステンレスの電気ケトルを探している方は、こちらの商品を検討してみては如何でしょうか。