インターネット光回線のポイントが貯まっていたので、そのポイントを使って鉄製の炒め鍋をカタログギフトで注文してみました。
以前から中華鍋というか北京鍋がほしいなぁと思っていたのですが、欲しいと思っていた商品はちょっと高めなので、躊躇していました。
やっぱり中華鍋でシャキシャキの野菜炒めやパラパラチャーハンを作るのって、とってもロマンがあります。
そんな中たまたまポイント交換に迷っていたら、自分の好みの形状をした北京鍋風な炒め鍋があり、先日届いたのでそのレビューとなります。
普段使い用にステンレス多層フライパンを購入したので、そちらの記事は下記を参考にして下さい。
本当はリバーライト極JAPAN 北京鍋が欲しかった!
以前から本当に欲しかった北京鍋は、リバーライト 極JAPAN 北京鍋 30cmでした。
ご存知な方も多いと思いますが、リバーライトシリーズの鉄製フライパンは特殊(窒化)熱処理をしており、従来の鉄フライパンにあったメンテナンスの面倒さを軽減した評判の高い製品です。
北京鍋のタイプは輸出専用品らしく、比較的取り扱いが少ないです。
なぜ取り扱いが多い炒め鍋ではなく北京鍋なのかと言うと、注ぎ口がハンドルを正面にすると、右側にある点です。
なぜかリバーライトシリーズの炒め鍋の方は、注ぎ口が左側になっているんですよね。
使ってないのでよく分かりませんが、左手で鍋を持つとすると注ぎ口が左だとやりずらいじゃないかなっと個人的には考えてしまいます。
他に違う点は、同一口径でも炒め鍋よりも北京鍋の方がほんの少し鍋が深くなっています。
その他のポイントして、鉄製の鍋って結構重いので、ハンドルがあると楽かもしれない(仕舞うのには邪魔ですが…)という理由で、購入の機会を窺っていました。
ただネックはよくある中華鍋や北京鍋に比べて価格が高めなことで、中々決断が出来ませんでした。
料理の達人 炒め鍋 30cm[譚彦彬厳選]は理想の形状だった!
リバーライトの北京鍋以外で代用品がないか探していたのですが、私の思い描く形状とサイズは中々見つかりませんでした。
さすがに窒化熱処理は無理としても、サイズが30cmで同様の形状のものって意外に少ないんですよね。
たまたま今回ポイント交換でカタログギフトを物色していると、思い描いていた形状の北京鍋を発見。
Amazonで販売価格を確認してみると、値段的にも交換ポイントが妥当だった為、迷わず交換してしまいました。
赤坂璃宮のオーナーシェフである譚彦彬氏の名前も謳ってますし、製造販売元が安心の貝印なのも即決の理由です。
普通の中華鍋の様に底が丸くなく、ある程度平らな面があるので、一般家庭の五徳でも問題ないのが良いですね。
ですのでIHにも対応しています。(まぁIHだとこういった炒め鍋の真価は発揮し辛いと思いますが…)
持ち手部分は木製です。個人的にはもう少し太目が良かったかなと感じています。
製品スペック
- サイズ:32.2×55.4×16.3cm
- 本体重量:1420g
- 表面加工:シリコン焼付塗装
- 本体:鉄(板厚1.6mm)
- 取手:天然木
- 取付け金具:アルミニウム合金
- 生産国:日本
- 対応熱源:ガスコンロ、IH(100V・200V)、シーズヒーター、ハロンゲンヒーター、エンクロヒーター、ラジエントヒーター
エンボス加工は過信禁物
形状ばかり拘っていたので、あまり細かい部分は気にしていなかったのですが、この炒め鍋はエンボス加工が施されています。
熱効率のアップとこびり付きにくさの為の加工ですが、こびり付きについては、ある程度育てないと厳しいというのが感想です。
やはり鉄製の中華鍋は、何度も油を馴染ませ使い込んでこそ、本領を発揮すると思います。
早速適当に調理してみようと鍋を熱し油をひいて食材を入れてみたら、炒める音は半端ないです。
熱伝導率がとても良いのか、中華料理屋などで超火力料理しているような音がするのでテンションが上がります。
中華料理人になったように錯覚しますし、野菜を炒めてみましたがシャキシャキで、テフロンで作った炒め物とは明らかに違う仕上がりでした。
食材を炒めた後の芳ばし香りは、鉄製ならではだと思います。
お手入れ用にダイソーの100均パキンブラシ購入
鉄製中華鍋は大きいですし、洗剤を使わないで洗うので、ダイソーでパキンブラシを購入しました。
こんなパキンブラシが100円(税抜)で買えるとは、ダイソー恐るべしです。
ブラシ部分のアップ画像です。スカスカではなく、しっかりとパキンが敷き詰められています。
油汚れには食物繊維のパキンが良いと聞いたので、愛用しています。
実は別に小さめの鉄製フライパンを持っているのですが、そちらは以前Amazonで購入した柄がないタイプのパキンブラシで洗っています。
記憶は曖昧ですが、確か島本製作所のエスエス厚底 鉄フライパンだと思います。
こちらは持ち手部分です。大きさは22cmでした。
まとめ
ずっと欲しかった北京鍋を手に入れる事ができ、何の中華料理にチャレンジしてみようか、毎日ワクワクしています。
まだ数回しか使用していないのですが、油が馴染んでない為、多少食材が引っ付きます。
鉄製中華鍋が育つまでは、最初が肝心みたいなので、こまめに手入れしていきたいと考えています。
またこういった大きめの鍋は収納に困るかも知れません。
今は便利グッズのタイル汚さず張り付くフックがあるので、こういった商品を利用するのも良いと思います。
使い方次第では、磁石の板を引っかけて包丁を並べたり、棒状の物を設置して複数のフックを付ければ、かなり収納が楽になると思います。
ズボラな私ですが、匂いが消えるまでテフロンフライパンを洗剤で洗うより、鉄製品のメンテナンスの方がアバウトで、慣れると簡単に感じてしまいます。
テフロンの買い替えに嫌気がさした方、鉄製でしか味わえない炒め物を作ってみたい方、一度鉄製中華鍋を育ててみては如何でしょうか。